コーヒーミルのレビュー

大学の研究室時代から、珈琲を入れることが趣味になっている。コーヒーミルを新調した機会に、どんな観点から選んだか記録しておく。

選ぶポイント

手動

自分で苦労して挽いたほうが愛着が湧いて美味しく感じる。また、豆を挽く手間がかからないと、一日に何杯も飲んでしまう。加えて、電動のミルは総じて音が大きいのが気になる。

一度に1〜2杯分が引ければ十分。

豆の入れやすさ

入り口が広く、計量カップからこぼさずに入れられるか。また、蓋ができるものがいい。そうでないと、挽いている最中にこぼれてしまう。

お手入れのしやすさ

使っているうちに湿気?で粉が内部にこびりついてしまう。丸洗いできるものが良い。

均一さ

挽いた粉が均一であればあるほど、雑味が少ない(らしい)。とはいえ、定量的な基準があるわけではないので、レビューを参考程度に見る。

これまで使ったもの

HARIO CM-502C

蓋がシャッター式になっている。挽いているうちに勝手に空き、豆がこぼれる事件が発生したことがある。

Kalita C-90

研究室に置いてあったのがこれ。電動だから楽チンだし、欠点らしい欠点も感じなかった。家で使うには場所を取るかな。

Kalita K-2

どうしようもなくカッコイイ。ビジュアルに一目惚れして買ってしまった。欠点は、比較的大きくて重く、人によっては取り扱いにくい点。また、入り口が狭く豆がやや入れづらいこと、手に金属の匂いが移ってしまうことも気になる。

HARIO MSS-1TB

現状はこれがベストだと思う。口が広いので豆が入れやすく、蓋が閉まるので飛び散ることもない。粉受けに1杯分・2杯分の目盛りが付いており、豆の量を測る必要が無いのも良い。さらに丸洗い可能。ただし、レビューを見ていると、挽きの均一さはそれほどではない様子。

参考文献